日本の古典文学には、今もなお多くの人に
親しまれている名作があります。
その中でも特に有名なのが、
清少納言による『枕草子』です。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際……」
国語の授業で一度は目にしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
今回Miqvoraでは、この『枕草子』の冒頭部分を、
音楽を通して楽しく覚えられる学習ソングとして制作しました。
なぜ歌にしたのか
私自身、子どもの頃から「覚えること」が
得意な方ではありませんでした。
しかし、不思議なことに歌になると
自然と覚えられることがあります。
都道府県、元素記号、歴史年号――。
多くの人が歌やリズムを通して記憶してきた
経験があるのではないでしょうか。
そこで、
「古典も歌で覚えられたら面白いのでは?」
という発想から、この楽曲制作が始まりました。
四季を歌う『枕草子』
『枕草子』の冒頭は、日本の四季の美しさを
描いた有名な文章です。
- 春はあけぼの
- 夏は夜
- 秋は夕暮れ
- 冬はつとめて
それぞれの季節の魅力が短い言葉の中に凝縮されています。
今回の楽曲では、原文の雰囲気をできるだけ残しながら、
繰り返し口ずさめるようなポップなメロディに仕上げました。
AIと音楽制作
この作品は、生成AIを活用しながら制作を進めました。
歌詞構成の検討、学習効果の高い楽曲スタイルの研究、
ジャケット制作など、多くの工程でAIを活用しています。
ただし、AIがすべてを作ったわけではありません。
・どのように覚えやすくするか。
・どの部分を繰り返すか。
・どのような雰囲気にするか。
そうした判断は人間が行っています。
AIは創作を支援する道具であり、
最終的な作品づくりは人とAIの共同作業だと考えています。
おわりに
古典は難しいもの、退屈なものと思われがちです。
しかし、千年以上前に書かれた文章が、
今も多くの人に親しまれていること自体が
とても興味深いことだと思います。
この曲が、古典文学に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ動画とあわせてお楽しみください。


